かぴこと子かぴの徒然日記

読んだ本など徒然なるママの隣で蜩が鳴いているカナカナカナカナ?

New Zealand・一日目(まだつかないよ?!)

これは、2008年に両親&弟とニュージーランドへ旅行したときの日記です。

5月10日。 
12時頃家を出る…予定が、まだ荷造り(私のでなく、親の)が終わらない。すったもんだの末、ようやく、13時頃、家を出る。 

車で、一路成田へ。 
南口駐車場を見過ごして、空港の周りを2周する。 

ついたはいいけど、まだチェックインが始まらない。なーんだ。もう少し遅くてもよかったのかぁ。とか思いながら、ケータイで囲碁。ココまで来ても囲碁。だって好きなんだもぉん。 

30分ほど待って、ようやくチェックイン。どうやら飛行機が混んでいるらしい。うーん。GWあけなのに???(この疑問は、後に解明される) 

ちゃっちゃと入って、エクセルシオールで軽くお昼。そのあと、三々五々、免税店周り。
…とはいえ、円高のせいで、日本国内で買うのと大して差がない。消費税が免除されるくらい???シュウ・ウエムラの化粧水が欲しかったんだけど、プランタンで買うのと100円くらいしか違わないので諦める。 
が…本屋で「ヘタリア」を見つけて思わず購入。旅の友とする。 
面白いよ!ヘタリア!!!  

ヘタリア Axis Powers

ヘタリア Axis Powers


搭乗手続の30分くらい前にはやる事もなくなって、搭乗口へ。途中、父上と合流。ひたすら、ヘタリアを読みふける私。寝る父。まぁ、そんなもんです。 

約束の時間になっても、母上と弟君が現れない(汗)。まぁ、搭乗までにはまだ時間あるし。と思って、ヘタリアに向かう私。…だって面白いんだもん!!! 黒シャツ部隊を読んでいる私には、「ヘタリア」ってだけで笑えるんだもん。 
 ※ヘタリアと黒シャツ部隊に関しては、気が向いたらそのうち。 

よーやく、搭乗。 
ニュージーランド航空とANAの二本立て。周りは殆ど日本人観光客…しかも、おじーちゃんおばーちゃんばっかり!!! そっか! 本当に混雑しているGWを避けて、日にちにゆとりを持っての旅行なのね!!! だから、混雑してるのね!!! って、若い人がホントにいない…(汗)。 

機内食のばんごはん。とってもかたい、ビーフステーキを食す。ワインのもうと思ったら、スチュワーデスに怪訝な顔をされる。とっくの昔に20歳越えてますってば!!! でも、シャンパンをもらう。まぁまぁの味。 
隣の弟君は、ビールも飲んでた。 

飛行時間は、約12時間。な…長い…。 
でも、夜だから。寝る。ロードオブザリングを見ながら、寝る。 
…じーちゃんばーちゃんの、いびきが…大合唱…。うん。寝とけ~? 
ぢぢ(魔女の宅急便に出てくる、ジジのリュック)を抱えて、私も寝る。 

明け方。 
ぼーっとした頭で、朝食。スクランブルエッグと…ポテト。あと、パン。フルーツ、ヨーグルト。などなど。 
ロードオブザリングは、まだ終わらない。ってゆーか、超良いところ。 
しかし、母上の「ロードオブザリングス」っていう発言がとても気になる。リング「ス」じゃないから! 
「一つの指輪」だから!!! さい先不安である…。 

コーヒーをもらうと、なぜか何も言っていないのに牛乳を入れられる…。 
うん。コーヒーにはミルクだよね? が、弟君及び、母上のコーヒーにはミルクが入らないのが不思議でたまらない。 

あてんしょんぷりーず。 
の言葉に続いて、着陸します。とかなんとか。 
時差、3時間。着陸の際に拍手がわき起こるのはなぜか? いや、そんな危険なフライトじゃなかったんだけどね。 

飛行機を離れて! さて、ニュージーランドだ!!!

その2に続く…

三つ巴【青山くんとみどりちゃん】

恋愛人生長いけど(つまり長い間独り身だけどっ!)、これはそのなかでも群を抜いてとんでもない話。

青山くんとは友達から恋人関係に発展して、数ヵ月。
うちでお泊まりしてたとき、彼が口を開いた。
「俺の子を妊娠してる女がいる…」
…人間、びっくりすると、そのまま表情が固まるんですねー。不思議ですねー。
「えと、それは、なに? 私とフタマタかけてたってこと?」
前の彼氏(黒井氏)のことがあるので、私の気持ちは一気に冷めかけた。
「いやっ! 断じて違う! 彼女に脅されて、仕方なく…」
「脅されたって、あんたが立たなきゃできないし、できなきゃ妊娠もしないでしょーが」
「夜中に押し掛けてきて、包丁持って暴れられたんだよ…。貴方の子供が欲しい、してくれなきゃここで死ぬ! って」
青山くんはそう言うとボロボロ泣き出した。
「で、その日以来会ってなかったんだけど…。昨日、メールが来て、6ヶ月だって…」
「えーと、産まれてからじゃなきゃDNA鑑定とかはできないから、確定はしないけど、日付とか、おかしいとこはないの?」
「わかんない…」

この辺りで私、青山くんを『好き』な気持ちより『心配』な気持ちが増してきて、さらに、まだ見ぬ『彼女』に嫉妬しはじめてしまった。
私だって、そりゃー、好きな人の子供は欲しいけど。そういうのは結婚してからだと思うし(いや、健全な成人女性ですから、そういうことはしますが。避妊と体調管理のためにこの頃はピルを飲んでたし、相手の男性にも必ずゴムつけることをお願いしてたし)。

「とにかく、本当に脅されて、なら、性犯罪として訴えることもできると思うけど? 強姦は男性には適用されないけど…」
「いやっ! いいよ、ひよこに話せただけで、気持ちが楽になったし。彼女とはもう会わない約束だから」
「会わないって、認知とかはどうするの?」
「認知もしないし、養育費も結婚も要求しないって念書を取ってる」
「あ…。そう」
養育費も認知も、子供の権利で母親がどうこうできるもんじゃないんだけど、めんどくさいからもういいや。って気持ちだった。

そのあと、夏には青山くんの友達とバーベキューしたり、秋には私の友達と旅行に行ったり…。それなりに楽しい生活を送っていた、ある日。

「産まれたらしいから、会いにいってくる」
青山くんが、そんなことを言い出した。
あんた、会わない約束じゃーなかったんかい?
「彼女は立ち会って欲しいって言ってたんだけど、断ったし。でも、子供に罪はないから、会いたい」
…。
泣いて止めたけど、彼は行きました。
しかも、よりによって、私とのデートの帰り。
しかも、デートを「体調が悪い」と、切り上げて。
病院に、お見舞いに行ったそうです。
もー! アホかとーーーー!
自分に対してもな…。

でも、話はこれでは終わらないのであった…。
続きは…そのうち。私の気が向いたら…