ひよこかあさんとひよこたちの読書日記

読んだ本など徒然なるママの隣で蜩が鳴いているカナカナカナカナ?

ひよこ家の怒りかた

怒りかた、なんてものではないですが。

「泣いている子どもに何を言っても無駄」

というのを徹底しています。
悲しくてシクシク泣いているときはまた別ですが、怒られたり要求が通らなくてギャーーー!と激しく泣いている(あるいは暴れている)時、どんなに声を張り上げても、どんなに理詰めで説明しても、子どもは聞く耳なんて持ちません。
ねんねの赤ちゃん時代なら(そんな時期に理詰めで説明しようなんて思いませんでしたが)、まだ抱っこしたりあやしたりして何とか泣き止ませようとしますけれど。
なので、激しく泣き叫んでいるときは

「思いっきり泣いて、すっきりしたら声をかけて」

とだけ伝えて、少し離れることにしています。
これも、最初からできたわけじゃありません。
私はどうやら怒ると理詰めで説得(説教)する癖があるらしく、ひよ夫に
「子どもにそんなややこしい話をしても理解できないよ」
「なるべくシンプル、簡潔に伝えたほうが伝わるよ」
と言われておりました。ちなみに。彼はほとんど怒りません。まぁ、毎日仕事で平日はほぼ顔を合わせることがありませんし、土日のどちらか一方いられればいいほうなので、怒る機会も少ないんでしょうけど(ちょっと嫌味…)。

でも。確かに、
「これがこうして、あれがああなって、それがどうなるから、ダメなの!」
なんて子どもに言っても「そんなん知らんがな」ですよね。

一度
「なんでそんなことしたの!」
と怒ったところ、長女に
「やりたかったから!」
と返されて言葉に詰まったことがあります。やりたかったから、そりゃーそうだよね。一番純粋な動機だ。
そこで
「だからってやっていいわけないでしょ!」
なんて怒ったら、子どもは「なんでって言われたから理由を述べたのに、なんで怒られるんだ!」って、さらに混乱しますし、怒りだすと思います。
なので、私は
「なんでそんなことしたの?」
は、叱るために言うのではなく、それに至った気持ちを知るために聞くことにしています。

また、以前は何度言っても伝わらないとき、声を荒げてしまうこともありました。
そんなとき、長女は
「優しく言って!優しくいってくれないと分かんない!」
「怒った声で言わないで!よけいできなくなっちゃうから!」
と、抗議してきたものです。
それを何度か繰り返して、私も学習し、
1.叱るときはなるべく感情的にならないように。
2.もし、子どもが泣き出したら泣き止むまで待つ。
3.待つ間は物理的に距離を置く。(隣の部屋に行く、同じ部屋でも少し離れるなど。)
4.その際、「思いっきり泣いていいから、涙が止まったら教えてね」とだけ声をかける。
5.その間に自分も冷静になるよう努めて、泣き止んで声をかけてきたら叱らず諭す。
を心がけるようにしています。
まぁ、聖人君子じゃないんで。たまには激高して「何度言ったらわかるのーーー!」って雷落としちゃうこともありますが。
そんな時はあらかじめ「お母さん、これをやられたら怒るからね」と、自分の怒りスイッチが入るタイミングを伝えておくことにしています。

確かに、怒鳴られて出来るようになることはほぼないんですよね。
指導するなら的確に。道を歩くときなど「気をつけて歩きなさい」だけだと、どう気を付ければよいのか、気を付けるとはどういうことか理解できない場合があります。
また、「~しない」という否定形を使っての指導は、「~しない」ならどうしたらいいのかが分かりにくいため、やはり通じないことがあります。
大人なら、ある程度は経験から推測することができますが、子どもは大人に比べて生活経験が少ないため、否定形を使って指導するより、「~しましょう」と、どう行動すればよいのかを伝えたほうが理解しやすいようです。
先の例だと「気をつけて歩きなさい」ではなく「道を歩くときは、歩道を歩きましょう」「歩道がないところでは、道の端を歩きましょう」「車や自転車、他の歩行者が飛び出してこないか、周りをよく見ましょう」など、細かく分けて、どうしたらよいかを指導したほうが通じるということになります。

もちろん、頭に血が上っちゃうとそんな余裕ないのですが。
そこは、日々訓練です。あと、どうしても頭に血が上って大声を出しそうになったときは、いったん離れたほうが良いと思います。

ほんっと…。
子育ては自分育てだなと思います…。いろんなことが試されている…。