読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ひよこかあさんとひよこたちの読書日記

読んだ本など徒然なるママの隣で蜩が鳴いているカナカナカナカナ?

人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた

かあさん読書日記
マンガ、好きです。
少年マンガも好きだし、青年マンガも好きだし、少女マンガも好きです。レディコミも読むし、BLも読みます。

で、ね。
「人生の大切なことはおおむね、マンガが教えてくれた」(川原和子著)という本がありましてね。

人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた


大好きなんです。こういう、マンガ解説本というか評論本というかなんというか、うーん、とにかく漫画を題材にしたエッセイ本。 
同じような種類の本で「少女マンガで読み解く 乙女心のツボ」(和久井 香菜子)とか、「私の居場所はどこにあるの? 少女マンガが映す心のかたち (朝日文庫)」(藤本由香里)とかありまして、もちろんそちらも読んでいます。大好きです。藤本由香里さんは一度お話をしたいくらい大好きですし! 
マンガネタのエッセイが好きなら、とりあえず一冊パラッと読んでみることをお勧めします。で、面白いなと思ったらぜひ、他のものも読んでみて下さい。同じマンガでも、作者によってここまで感じ方が違うんだ!とか、読みどころがたくさんありますし!

というわけで、タイトルにも使った「人生の大切なことはおおむね、マンガが教えてくれた」ですが。 
「『キャンディ・キャンディ』を大人になって読み返したら、友人が『どんな理由があっても、看護婦なのに夜勤を抜け出すのはダメでしょう』と言いだし、ふたりで社会人としての心構えを真剣に話し合ってしまった」 
り、 
「『ガラスの仮面』の新刊で、桜小路君がケータイを私よりずっと使いこなしていたので、現代人としてのプライドが傷ついた」 
りした、(作者にとっては)比較的ライトな話を友だちにしたところ、ちょーウケたので、つい、オタクとしての性がうずいてしまい、語り倒したくなったために出版した本。 
とのことです。大雑把に解説すると。 

子どもの頃読んでいた本を、大人になって読み返すとどうしてこう、面白いんだろう! 子どもとは言わなくても、中高生(…子どもか…)の頃に読んでた本でも、読み返すと、ツッコミどころ満載で、面白くてたまりません! 

『小学生くらいの頃に読んでいた少女漫画(主にりぼん)の主人公って、素顔主義っていうか、オシャレとかしないほうが男の子とうまくいくっていう展開が多くて。ライバルの彼女が華やかだったりしても、結局彼は、全然オシャレとかしてない主人公に「俺はそのままの君が好きだよ~」とか言ってくれるんだよね~。でもさ、現実は全然違ってて、ブサイクな素顔より、綺麗な化粧顔(正確には素顔っぽい念入りなナチュラルメイク)のほうがモテるんだよね~。「現実は違うってこと、早く教えてほしかったよね…」 』

っていう話とか大好きです。 
ほんとに、ほんとに!!
もっと早く教えてほしかった…。 
いや、私は今でも素顔主義ですが。お化粧、好きなんだけど、めんどくさいのが先に立ってしまって…。毎日は無理。

基本的には少女漫画ばかりの本なのだけれど、その中に「OL進化論(ワイドKC モーニング)」とか「おおきく振りかぶって(1) (アフタヌーンコミックス)」とか(これは少女漫画…?なのか…?)入ってるのも面白いです。 
あ。BLももちろん入ってます。「課長の恋 (新装版) (ビーボーイコミックス)」とかな!
まさかの課長の恋だよ!知る人ぞ知る、あの!課長の恋だよ!
あと、あと、川原泉さんの「真実のツベルクリン反応(空の食欲魔人 (白泉社文庫)に収録)」が取り上げられてるのもよかった! 

この作者とは、お友達になれる気がする…。読んでるジャンルが似てるんだもん。 
だから好きだと思うんだけど。 
もっとジャンルが似ている人が藤本由香里さんで。そっちはほんとに「これは私か!」ってつっこみたくなるくらいジャンルがかぶってました。 

人がどんな本を読んで、どんな感想を持っているのか聞くのって、とても好きなんですよ。 
だから、こういう本の評論本って大好きなんです。アマゾンとかのレビューを読むのも好きだし。 
為になるならないはさておき、面白いです。 

いずれは私もこういう本が書ける人になれたらいいな~。 
なーんて、野望を抱きつつ、今日も本を読むのでした。