かぴこと子かぴの徒然日記

読んだ本など徒然なるママの隣で蜩が鳴いているカナカナカナカナ?

New Zealand・7日目 (まだまだ帰れない?!)

5月16日…早朝。 

5時30分にモーテルをチェックアウト。 
ジェフさん運転する車で、空港へ…。 

嗚呼…楽しかったニュージーランド旅行も、もうお終いなのねー…。 
次、ジェフさんに会えるのは何時かしら~。 
等と思いながら、空港への道をひた走る。 

そこで、ジェフさんからいや~なニュースが。 

オークランド空港、霧が発生していて大変らしいよ?」 

クライストチャーチからオークランドを経由して成田まで行きます)。 
まぁ、でも、飛ぶだろう。と、タカをくくっておりました。 
…甘かった…。 

まぁ。空港について、とりあえず、チェックイン。 
荷物が重すぎて文句言われる。 
だから、クッキー買いすぎなんだってばよw 

日本人ツアーもちらほら見かける。町の中ではほとんど見かけなかったのに。どこにいたんだろう??? 

そして、ジェフさんとお別れ…。さよーなら、クライストチャーチ… 

と、出発ロビーまで行く。が…。予定の時間が近づいても、なんのアナウンスもない。 
やきもきしていると、弟君が 

「大変だ! 荷物が運び出されてる!」 

なんですとーーーーー!!!!! 
アナウンスよりも先に空気を読んで、行動に移る。 
荷物を受け取るよりも、次の飛行機を手配する方が先! なんてったって、明日の朝には、オークランドに居なきゃいけないんだから。 

オークランド経由で成田まで行くっていうのが、うまく伝わらず、ジェフさんに電話で助けを求める…。ああ、ホント、英会話ちゃんと勉強しとくんだったって思ったよ…。焦ると言葉がでないでない。
相手が言ってることは分かるだけに、ものすごく歯がゆい。 

とりあえず、当日9時20分のオークランド行きがとれた。

がっ。 

今日中には成田に帰れない…。(オークランドから成田へは、1便しか出ていない。それが、行っちゃった…) 
まぁ、オークランドも楽しめるし。いいよねー。と、楽天的にガイドブックを広げる私に対し、顔面蒼白の母。 
「明日の仕事どうしよう…」 
ンなコト言ったって、帰れないものは仕方ない。諦めるしかないのである。 

そして、のんびりコーヒーを飲みながら(もう、みんな、それぞれ好みのコーヒーを注文できるようになっていた)。空港で待つ。 

あー。 
日本人のツアコンが、真っ青になってあちこちに電話かけてる~。ツアコンって、大変だなぁ…。 ←元旅行会社勤務

そして、再び荷物を預けて、出発ロビーへ。一度目に荷物を預けたときの担当と同じ人で、思わずお互い苦笑い。 
「また来たね」 
とか言われる。来たくて来たんじゃないやーい(泣)!!! 

そして、運命の9時20分…過ぎても、まだ、また、なんのアナウンスもないっ!!! 
10時頃…。 
「ほにゃらら~ ほにゃらら~ キャンセル~」 

え? 
おもわず、我が耳を疑った。が、我に返るのも早かった。 
先程と同じようにチケットカウンターまで走って、誰よりも早く(それでも、10番目くらい)、並ぶ!!!

ここでも、先程と同じおっさんが、すまなそーに対応してくれた。 
そして、さらにすまなそーな顔で 
「21時20分発の飛行機しかない…」 
と告げてくれた………orz。 

でも、あるだけまし。てゆか! 私たちの後ろ、長蛇の列なんですけど、この人達本当に今日中に、オークランドまで行けるの?! 不安である…。 

困り果てて、ジェフさんに再度コールすると、 
「荷物、預けられるなら預けちゃった方が良いよ~」
と言われたので、近くのスタッフに、荷物を預けられるかどうか尋ねる。 

「遅い飛行機なんだけど…荷物預けられるかな?」 
「ちょっと待ってて…ええと、チケット拝見できる?」(ココまでは英語) 

チケットを見て、彼女が一言 
「…日本人?」 
と、日本語でつぶやいた。アジア系の顔立ちだけど、日本人じゃないよねーと思っていたら、そのスタッフ、 まさかの日本人でした。ラッキー!
 余談ですが。 
 海外に行ったとき、私はまず間違いなく日本人に見られるのだが、弟君は「何人だかわからない」と言われる。今回もきっと、怪しい外国人だと思われたのだろう…。 
「ええっ アナタも日本人?!」 
おもわず、聞き返してしまった。そこからは、かなりフレンドリーに話が進む。 

「本当は、搭乗の3時間前にならないと荷物預けられないんだけど…」 
「そこをなんとか! もう、キャンセルになったの2度目なんですよ~」 
「ええと。あなたたち、ツアー客?」 
「ちがいます!」 
「じゃあ、預かるわ」 

なんでツアー客じゃないと預かってくれるんだ?  
あとで知ったのだけど、、ツアー客の場合、まとめて荷物を管理しないといけないから、荷物を一個預かるって言うことが難しいんだと思う。(全員同じ行程だから)ツアーもこういうことがあると善し悪しだねぇ…。

というわけで。身軽になった私たち。 
気持ちは重いけど、クライストチャーチ市街へ逆戻りだ!

New Zealand・6日目 (夕食!!!)

Strawberry Fare Dessert Restaurantにて、晩餐。 

正に晩餐にふさわしい。
もうねぇ。むっちゃうまい!!! 
デザート専門店なんだけど、料理もむっちゃうまい!!! 

鴨肉のローストと、ラムとビーフとサーモンを頼む。
はう~。 
口の中でお肉がとろける~。 
ナイフいらないよ! っていうくらい、柔らかい。 
フォークで刺すと、ほろほろと崩れる。 
味のほうも、濃すぎず薄すぎず。ナイスです! 
 (この店で使われていたペッパーミルが、池袋にある執事喫茶で使われているものと同じだった…w) 

胡椒をかけてもらうとき、 
「すりーたいむす。ぷりーず」 
といったら、 
「え?」 
と聞き返されたので 
「わん・つー・すりー☆」 
と言ったら、笑われた…orz。主に、弟君に。

まりまり食う。サラダ付きなので、リーズナブルです! 
もぉねぇ、ほっぺが落ちるとはこのことなんじゃないかと! 
あまじょっぱいソースが、たまらなく美味です。 

クライストチャーチ行ったら、一度はいっとけ?! みたいな。 
※2016年現在、お店は移転しています。


そして。メインのデザート!!! 
The Ultimate Chocolate Dessert と Chocolate Marquise と あともう一種類なんか…チョコレート系じゃないヤツ頼む。 
母は、コーヒー(ちゃんと、「ロング・ブラック」って言ったので、ブラックコーヒーが出てきた)。 

でっかーーーい。 
おーいしーい。 
あっっまーい!!! 

チョコが、すさまじく濃厚(こっちのほうにこそ、ナイフが必要)。 
付け合わせのアイスクリームも濃厚。 
ボイルしたタマリロ(トマトみたいな、柿みたいな果物?)が、うまち! イチジク、皮までいっちゃうよ?! 
弟君が頼んだケーキ(この名前を失念)の上には、綺麗な飴細工まで乗っている。(たぶん、ニューヨーク・ニューヨークという名前のチーズケーキだったと思う)。 

これだけで、お昼なら一食分になるわー。と言うくらいの量。 
高かったけど、ね(苦笑)。 

ニュージーランド人イチオシ! なだけあって、すげーく。うまかったです。 
はう~。おなかいっぱーい!

New Zealand・6日目 (ロードオブザリングツアー)

5月15日(木曜日) 

朝、5時に目が覚める…(冗談で、5時出発だよ~。と言われていたのが、本当に効いちゃったらしい) 

出発は、9時。 
なので、朝ごはんを食べて、しばしまたーり。 

日本の感覚で、9時5分前くらいにモーテル前に出ると…。 
まだ来ていなかった…。 
クライストチャーチ周辺なら、ピックアップしてもらえるのだ) 

まぁ、のんびり待ちましょー。 
…待つ。 
…待つ待つ。 

が。30分経っても車が来ない。 
さすがに心配したジェフさんが、ツアー元に電話をしてくれる。 
なんでも、寝坊したヤツが居るとかで、送れてるそーな。 
5時起きした私の立場は一体…。 

9時40分くらいになって、ようやく、四駆到着。今回は、人数が多いとかで…ホントーにでかいよ! よく見ると、タイヤが6つついてる…。四駆じゃなくて、六駆じゃん! 

早速乗り込む。 
日本人は、私たち親子だけ…。ガイドはもちろん英語(日本語のガイドもあるけど、料金が倍くらいになる)。 
最後だったらしく、運転手兼ガイドのおっちゃんが、ぺらぺらしゃべり出す…。 

は…半分くらいしか聞きとれないっ…。それでも、半分わかっただけ偉いと思う!だって、訛りはきついし、早口だし!!! (DayがDieに聞こえるくらいの訛り…)
私、頑張った!!! 

途中、コーヒーショップと言う名の雑貨屋で一休み。 
母上が「コーヒープリーズ」といって、チョコレートドリンクを出される…。なぜだ? 私のカプチーノと取り替えてたけど。チョコレートドリンクにはマシュマロが乗っていた…。マシュマロ、苦手なんだけどなぁ~。とかおもいながら、ぱくり。 
う…うまい! とろ~り、とろけていて。ふんわり甘い!!! 
ちょっと見直したよ、マシュマロ。 
まだ、単体では苦手だけど。
 
余談ですが。
この旅行でコーヒーをオーダーしては失敗(相手の間違いも含めて)している母。英語は苦手なのだけど、ドイツ語は堪能です。
私が第九を口ずさんでいると、発音の訂正が入るくらい。あと、SoundHorizonのメルヒェン(ドイツ人男性によるドイツ語の語りが入ってる)を聞いていたら、後ろで同時通訳してくれるくらいに、ドイツ語は得意なのです。
なんか、毎回コーヒーオーダーに失敗してばかりですが…。今回、たまたま、ですからね!

さて、景色を見ながら、途中寄り道をしたりしながら、ロケ地へ。 
クライストチャーチから出るツアーで見られるロケ地は「ローハン」。 
そこっ! 何もないじゃんとか言うんじゃありません!!! 
確かに何もないけどさぁ。 
一応、私有地だから、ツアーじゃないと見に行けないのだ。 

途中、管理人小屋で鍵を受け取って…??? ん??? 剣をつっこんでる? アレは何に使うのじゃらほい?  

さて。車でぶいーんと私有地の中へ。 
羊がたくさん。 

ガイドのおっさんが一生懸命説明してくれる…。ボロボロになった写真をとりだして言うには、馬に乗ったガンダルフアラゴルンレゴラスギムリがやってきたのは、この草原だとか! 思わずほおずりしそうになる…(やめれ)。 
ここから、エドラスの丘を眺める。今日は天気が良いから登るよ~。とか言われる…えっ? あそこまで登るの? 結構遠いよー。 
と思っていると、車で途中まで行くとのこと。よかったぁ。 

というわけで、車に乗り込んで…川をじゃぶじゃぶ渡りだした!!! 
水しぶきが窓にはねる! 
なんでも、雨の後などは水かさが増えて渡れなくなるらしい…。晴天に恵まれた私たちは、ラッキーだったってコトか! 
あー。借りたガイドブックにGPSで行くためのコードが書いてあったけど、こりゃー(私有地だってコトを除いても)、慣れてないと無理だなぁ。 

で。エドラスの丘近くまでやってきました。 
ここからは、えっちらおっちら登り。といっても、5分くらい。たいしたことないです。 

先程見た、ランドマークがある。 
「日本」 
と言う落書きに苦笑しかでない。それ以上に英語の落書きが多かったけど。史跡ではないけどね…でもさ…。
さて。黄金館の建っていた跡が…跡が…ほんのり? 説明されないとわからない程度。残っている(石に杭を打ち込んだ跡)。 

この位置に、エオウィンが立っていたんだよーとか、さっきいた草原(ガンダルフたちがやってきた方角)はあっちだよー。とか、説明してくれる。 
そして、この位置から、ヘルム峡谷の入り口が見える!!! とか!!
うーん、気が抜けないなぁ。 

黄金館の建っていた場所で記念撮影。オーストラリア人の陽気なオヤジが、剣を持ってはなさねぇw。 
「貸して~」 
とおねだりするも、「重いからキミには無理だよ」とか言われる…。 
まぁ、隙を見て奪ったわけですが。 言うほど重くはなかったです。片手だとキツいかな。くらい。
そして、弟君ときょうだい対決!!! 

ひとしきりみんなでネタ写wが終わった頃、帰路につく。先程の管理人小屋でお昼だそうで。 
また、川をじゃぶじゃぶ渡る。と、鮭がいる!!! 2匹見ました。 

お昼は、クラブハウスサンドイッチと「レンバス」。
ちなみに、みながワインを勧められる中、私ひとり、問答無用でオレンジジュースでした…。成人ですよ…ねぇ、あの、成人…。シクシク。
レンバスは…レンバス??? と言う味。カロリーメイトをさらに甘くしたような…(ヌガーとか、チョコレートとか入ってるし)。でも、ガイドのオッサンは、レンバスだと言って聞かなかった。 
あ。美味しいか不味いかで言うと、美味しかったです。 

犬の鳴き声がしたので何かと思っていたら、牧羊犬が運ばれてました。 わんわん。

そして、また車に揺られて…ステイブリー雑貨店へ。車内では、イライジャ・ウッドピーター・ジャクソンのインタビューが流れる…。あー…ガイドのオッサンの訛った英語に慣れた耳には、イライジャの英語が美しく聞こえる…(話してた内容は下ネタなので割愛)。 

そして、5時30分頃、クライストチャーチ市街地着。
「さんきゅー そー まっち!」 
でした。 

さて。 
まだ開いてる時間だったので、昨日のチーズ屋へ。今度は、羊のミルクのチーズを買う。すさまじく匂うがうまいんだっ!!! 
またまた、3種類、全部で500gくらい購入して、1000円程度。 

市街地を散歩して、カジノを見る。建物を見ただけー。 

夕食の日記に続きます!

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New Zealand・5日目 (リトルトンとか)

5月14日(水曜日)。
レンタカーにてリトルトンへ。 

の前に、クッキータイム工場へ。 
クッキータイム工場は、クライストチャーチ市街地から、空港方面に10分くらい走ったところにある、クッキー工場。
割れせんべいならぬ、割れクッキーを安価で販売してくれる。 
いや、ほんとに安いんだってば!!! 1キロ(キロ?!)6NZドル~8NZドル。で、二袋買うと、一袋おまけがついてくる。 つまり、3キロ。
らというわけで、お土産のほとんどはクッキーです。ここで、輸入業でも始めるんじゃないかってくらい、クッキー買い込みました。 

さて。本腰入れて、リトルトンへ。 
クライストチャーチ中心部から、車で15~30分くらいの港町。 

… 
へ、向かう途中、サミットロードを通って、Mt.Vernon Parkへ。 
なんつーか、丘です。いや、山か? 

ちょっと下った所に、Sign of the Takaheとゆー、荘厳な建物…ジェフさんいわく、高いから、現地の人はあまり利用しない…がありますた。 
宅間伸賀来千香子が披露宴を行ったことで有名とか。 
うん。建物は立派だったよ、建物は。中入ってないから、料理の味とかは知らないけど。 
ちなみに。前の日記で書いた水道タワーはこの近くにあります。 
ガイドブックにはよく、Sign of the Takaheから見る、夜景が素敵~。みたいなこと書いてあるけど、水道タワーのほうが高い所にあるので、風吹きっさらしなのを我慢すれば(まぁ、夏季は問題ないと思うけど)、ちょっと登って、水道タワーの上に出たほうが夜景は綺麗です。 

Mt.Vernon Parkには、Sign of the Kiwiという休憩所があります。 
看板がキウィで可愛かった!!! 喫茶店になってるそーな。 
Takaheのほうが荘厳だとすればKiwiのほうは可愛らしいかんじ。 
このSign of the Kiwi裏手(横? よくわからん)から見る、入り江は、絶景でした。 

そして、車はサミットロードをさらに進み…。 
てっぺんあたりで、羊の群れに囲まれました…。ああ。なんか、その昔、マザー牧場で羊の大行進に囲まれた記憶がふつふつと蘇ってくる…。 母は乳飲み子だった弟を抱いてひらりとよけ、父親は笑いながらカメラを構え…私1人、羊の群れに囲まれたのよね…。今は道をあけてくださーいって言うようになったそうだけど。まぁ、昭和の話です。
ニュージーランド、どこに行っても羊ですね。そーいや、昨日、一昨日のドライブでも、道の両側には電気柵があって、羊が放牧されてたっけ…。 
などと考えながら、ぼけーっとする。 
ちと寒い…。 

ので、車に乗り込み、一路、リトルトンへ。 
つくなり、「ニュージーランドでいちばんおいしい」と噂の(この噂、間違いではない。事実、ニュージーランド・フィッシュアンドチップスコンテストのチップス部門で1位を取った実績がある)、フィッシュアンドチップス屋へ。今度こそ、4人前買う。ゲータレード+オレンジジュースみたいな味の飲み物を買う(父上はイチゴ味だったのだが、これが…いちごシロップの味だった)。 

そして、日向ぼっこしながらベンチで食らう! 
食べこぼしは、カモメが処理してくれる。てゆーか、カモメが一羽、居座っちゃって動かないw。おいおい、君には塩分つよすぎだろう? などと、つっこみを入れながら、もりもり食う。 
アカロアのほうが、魚は好みだけど、チップスは、こっちのほうがほくほくしてておいしい~。 
London St.にある、青い看板が目印のフィッシュアンドチップス屋。メモメモ。 

食べ終わった後は、リトルトン博物館へ…いったのだが、閉まってる…。看板を見ると、14:00~16:00と書いてある。…ニュージーランド、やっぱりやる気ないな…。2時間しか開いてないのか…。しかも、月~金。土日はー? ねぇ、土日は?! 
なんだか、日本人は働き過ぎで、これくらいのんびりしてる方がいいんじゃないかって言う気にもなる…。
待って入ってもよかったんだけど、この日は、ジェフさん一家と食事をとる予定もあったし。博物館マニアな私と弟君がいると、とても2時間じゃねぇ…というわけで、サクッとあきらめる。 

タンカーの汽笛を聞きながら、トンネルくぐってクライストチャーチに戻る。あー。このトンネル、アカロアに行く途中、間違えて一回クライストチャーチに戻っちゃった時に通ったトンネルだー。 
上には、クライストチャーチゴンドラが通っているらしい。暇があったら乗りたかったな。 

そして。 
お土産物色!!! 
もちろん、お土産物屋ではなく、スーパーでw。 
おもに、マヌカハニー。巨泉のOKショップで買うと、500g10ドルなのが、ここでは、まったく同じものが、4ドルで手に入る! うはうはです~。あと、セールのワイン。 
クッキーと、はちみつと、ワイン。おみやげはそろった!!! 
ん?食べ物ばかり…。

というわけで、レンタカーを返して、モーテル近くにあるチーズ屋さんへ。もとはベーカリーだったとかいうここ。安くて!! おいしい!! チーズが手に入る。種類も豊富!!! ヤギミルクのチーズとか、とりあえず、3種類買う。 
試食させてもらえるんだけど、食べながら「おいしー!!!」を連呼してしまった。そしたら、みせのおっちゃんが、 
「どこからきたんだ?」とか「住んでるのか?」とかいろいろ話しかけてくる。気さくな人だー。このおっちゃんが、チーズ作ってるらしい。 

そのあと、寒い中、アイスを食べに、ビクトリア・スクエアへ。公園の端っこに、アイスのトレーラーがでてる。コーンかグラスか選べて、グラスを選ぶとなぜか問答無用でラズベリーソースとミルクをかけてくれる…。いや、おいしかったけどさ…。立って食べてたら、 
「そこのベンチに座って食べろ。立って食べるのはハシタナイ」みたいなことを言われた。父上だけ、コーンで(コーンはソースを選べたらしい。チョコレートソースだった)。あとの3人はグラスで、てんこ盛りのアイスを食べる。基本的にはあっさりしたバニラ味。ハーゲンダッツとかの、濃厚なアイスが好きな人には合わないかも。って味でした。 でも、しっかりバニラとミルクの味はする。美味しかったー。

そのあと、巨泉のOKショップでキウィのぬいぐるみを買う。15ドル。…。 
そのあと、怪しげなスーベニアショップで同じぬいぐるみを14ドルで売ってた。…。 
後で知ったんだけど、日本語の通じない店のほうが安いらしい。で、日本語の通じるショップは、日本人以外がいくといい顔されないらしい。 
なんだかなぁ。 でも、それで経済が回ってるんだしな…。観光に来てるんだから、お金を使っていこう。それが観光ってもんだ。

帰って、夕食。 
まずは、ビールで乾杯~。先ほどのチーズ屋さんで購入したというチーズやら、クラッカーやら、山もり!!! うはー。 
チーズ、うみゃーい!!! 
そして、メインディッシュ。ラムとかー、ビーフとかー。お肉たくさん! シーフードよりも、お肉のほうが安いとか。んまーい!!! 直美さん、お料理上手ー!!! ビールやら、ワインやら、すすむすすむ。 
ラムチョップは、かじりつくのがおいしいらしい。うん。肉は骨のそばがいちばんおいしいしねっ! あー。もっと食べたかったー!!! 

そして。なんと、ジェフさん一家から、お土産をいただいてしまう。うわぁ。何から何までお世話になった上に、お土産なんてーーーーー!!! メリノウールの手袋!!! …ちょっと、これからしまわれちゃう運命だけど、冬には必ず使うからねっ!!! 

はうー。 
コーヒーをいただいて、すでに夢のなかな弟君をひっぱりながら、部屋に戻ったのでした。 
あ。ジェフさん宅では、普通にブラックコーヒーでした。よかったね!母! 

さーて。明日は、念願のロードオブザリングツアーだ!!

New Zealand・4日目 (テカポ)

5月13日(火曜日) 

この日は朝早くモーテルを出て、一路テカポへ!!! ざっと、東京から静岡くらいまでの距離(もっと?)を移動です。 

ぶーん。 
ぶーんぶーん。 
ぶーんぶーんぶーん。 

…。行けども暮らせども何もねぇ。 
たまーに、ガソリンスタンドがあってコンビニみたいなものがあるので、トイレを借りたりガソリンいれたりする。 
あとは、ただ広いのっぱら。 

運転は弟君にお任せして、私は後ろでぐーすか寝てました。 
だってー。見るものないんだもん。 

さて。夕方近くになって、ようやくプカキ湖サーモンファームへ。スゲー寒い!!! 
外から丸見えなので、わざわざお金を払う必要はない…ような気もするけれど、餌やり体験ができるというのでひとり3ドル払って、鮭の餌をもらう。生臭…。大きなボウルにいっぱいもらえたよ!!! 

それをもって、サーモンファームへ。 
うぉぉ。でかいサーモンがびっちびち。餌やるとはねる!!! 面白くて、ばらばら撒いていたらあっという間になくなってしまった…orz。 

なんでも、この餌、説明書きによると抗生物質や添加物などを使用しない一級品でキャビアなどを配合という、かなり自信満々な説明書き。病気での死亡率ものすごく低いらしい。かなりノビノビとしてるもんね~。ただし、網から出てしまうと自然では餌を取れずに生き延びれないそう。…なんか、エゴ? いやいや。美味しいサーモンを食べるため!!! 人間の知恵よ?! 
てゆか!キャビア?サーモンじゃなくて、私にくれよう…。

さてー。 
手を洗って、サーモンの刺身を試食。 
と。隣に、韓国の団体が…韓国語をしゃべっているから、韓国人だというのは一目瞭然なんだけど。 
なんだけど…なんと、白米(炊飯器どーん)&キムチ&韓国ノリ持参できやがった!!!(失敬) 
寒空の下、ホッカイロを握りながら、どーみても、うちらの3倍の量はあるサーモンの刺身を食べている。
ぷ~んと漂う、キムチ臭…。いや、賢いな。確かに白いごはんが欲しくなるもの。キムチは…まぁ、お国柄ですね。美味しそう。

一足お先に、サーモンファームを失敬する事にした私たち。 
ホットサーモン(火が通ってる薫製)とコールドサーモン(火が通ってない薫製)と刺身500gを買って…。ごちゃごちゃ言っていたら、おじさん、刺身を100gしか入れてくれなかった…。 
間違えたんだと思う…。 
美味かったのにーーーーー!!! (ジェフさんへのおみやげなのであった) 
でも、その分のお金は一切引かれてなかったので、まぁ…いいかな? とか、思っちゃう楽天家な私。 

サーモンファームをあとにして、レイクプカキへ。 
寸での差で、ミドルアース体験ツアーが終了している事に気づく…。 ラストツアーがつい10分前に締め切られてました。
私たちと同じように、がっくり肩を落とした観光客を数人目にする。 
ちえー。 

曇っていてマウントクックも麓くらいしか見えない…。 
ちえー。 

そろそろ本格的に寒くなってきた上、朝ごはん→サーモンの刺身テイスティングしか食べていない私たちは、またもや 

「ごはん!!ごーはーんー!」 

状態に(注:主に私が)。 

唯一のガイドブック「地球の歩き方」にも載っている日本食レストラン「湖畔」で、サーモン丼を食べる…という案もあったんだけど、ここまできて、日本食レストランに入らなくてもねー。と言うわけで、別のレストランへ。 
車を運転しているのでお酒は飲まず(あとで知ったのだが、ニュージーランドは飲酒運転に関してはかなり罰則が緩いそう。ワイン一本ぐらいなら、全然OKだとか?!)。コーヒーを頼む。 
またもや、ミルク入り…てゆーか、ナチュラルにカフェラテ…。私は、好きだから良いんだけど。母上、ナニヤラ不満そうだった…(母はブラックが好き)。 
学習したのか、弟君はクランベリージュース。 

そして。サーモンソテーやらラムチョップやら色々頼む。 
ここで出た、マッシュルームのブルーベリーソースがけがむちゃ美味い!!! 甘酸っぱくて、ラムチョップにあう! 
意外でした…。 握りこぶし大のマッシュルームが手に入ったら再現してみたい。

食後にコーヒーやらデザートやら勧められたけど、時間の都合で丁重にお断りして、近くにあるコンビニへ。チョコレートと、飲み物を買ってもらう。ココナッツスライス入りチョコレート。むちゃくちゃ甘い。 

それぞれ、飲み物を買って車へ。 
さーて。クライストチャーチへもどるぞう!!! 

…。 
ぶーん。 
ぶーんぶーん。 

ぎゃーす!!
ついうっかり、車線変更するときにウインカー出さずにハンドルを切ろうとして、後ろの車にむちゃくちゃ怒られた…。 
助手席に座ってた男の人が、身を乗り出して、万国共通の汚い言葉でしばらく罵ってた。ごめんなさいーーーーー!!
事故にならなくて良かった!

深夜まで開いているおなじみスーパーCOUNTDOWNで、明日以降の朝食をお買い物。 
母上、リンゴに惹かれる…。 日本のものより小ぶりでしっかりしてる。
リンゴを大量買いする母上…。 
かくして、毎朝リンゴを食べる羽目になるのであった。 
そーいや、ニュージーランドなのに、キウィフルーツは1回しか食べなかったなー。日本でも買える、ゼスプリゴールドキウィ。美味しかったけど…。日本でも同じ味が楽しめると思うと、あまり、ありがたみがない。 
日本よりは、格段に安かったけどね。 

テカポへの遠征は終わり。 
宿に着いたのは、1時を回ってました…。 


ちなみに。 
クライストチャーチからテカポへの旅は、ふつう、一泊するらしいです。 
かなりの強行軍だったんだなぁ…。 


New Zealand・3日目 (アカロア)

5月12日(月曜日) 

ジェフさんの力を借りてレンタカーを借りて。わぁい、借り物競走~♪ 

じゃなくてー。 

ニュージーランドの交通事情は大体把握した。 大まかに把握してから渡キーウィ。
ジェフさん情報(ホント、なにからなにまでお世話になってます)。 
・速度規制が厳しい。そして高速道路がない。だいたい、50キロ、60キロ、100キロ規定。例えば、50キロ規制の道路だったら、みんな、飛ばして55キロ。普通は50キロジャストで走る。 (だから、時間が読みやすい)
・市街地は50キロ制限。郊外は100キロ制限。
ラウンドアバウトがある→円形の交差点。日本の駅前にあるロータリーに形は似てるけど、信号がない。基本的に「右側絶対優先」。出る時、左のウインカーを出す。 
・ギブウェイ→道を譲れ。の意味。合流先の道路が優先車線。かといって、一時停止しなきゃいけないわけじゃないからややこしい。 
・右左折→上にも書いたように、右側優先。交差点で、右折車と左折車が出会った場合、右折車が優先になる。 
・踏切 …まずない。あったとしても、一時停止しなくていい。 

オッケー、れっつドライブ!!! 

というわけで、車でアカロアへ。なんでも、おいしいフィッシュアンドチップスがあるとかで、私の心はもう、ウキウキ(フィッシュアンドチップス…というか、魚大好き)。 

港町ですよ、港町。 
3時間ほどドライブして、12時30分時頃、アカロア着。無事着けた!!!GPS万歳!!!ビバ。カーナビ!!!人類の発明は素晴らしい!!!…全部英語なんですけどねー。
先に書いたように、郊外はだいたい100キロ規制だから、時間が読みやすいのです。予定通りの到着といったところ。 

…一回、道を間違えて、クライストチャーチに戻っちゃったのは秘密だ。 

とりあえず、1時からのクルージングを予約して、すぐさま、港へ。 
「南風」が冷たい~。そう。南半球。冷たい風は南から吹いてくるのである。 

Black Cat号という、まー。私がぢぢを背負っているのを見越したかのような名前の船に乗って、2時間のクルージング。ブッキングのとき、どこから来たのか聞かれたので、なにかと思ったら、日本語のパンフレットを渡された。おおー。あるのね、日本語のパンフレット。私たち以外に日本人を見なかったけど。

30人くらいはいただろーか? Black Cat号に乗って、どんぶらこ。 

まず、右手に見えてきたのたのが、「歴史的灯台」。なにがどう、歴史的なのか分からないけど、直訳するとそうなるらしい。かわいらしい灯台だった。 

いや、そんな名勝はどうでもいい(失礼)のよ!!!
ペンギンが見れるって聞いたのよ!!! 

野良キウィは無理だったけど、野良ペンギンなら可能かもしれないじゃない??? 

というわけで、ペンギンポイントで目を凝らす私。 

い…いたーーーーー!!! 
ちっちゃいペンギンが波に揺られてる~~~~~~~~~~。 
周りにはカモメもいたけど、色合い的に、ヤツはペンギン。リトルブルーペンギンというらしい。 
ほんとーにちっちゃい。どんぶら~。どんぶら~~~~。 

でらカワユス!!! 

はふー。と満足しながら、風に吹かれていると、ドルフィンがどーのという声が!!! 
そーいや、イルカも見られるんだっけ! てゆーか、実はまだ、ギリギリイルカと一緒に泳げるツアーもあるんだよなー。とか無謀なことを思いながら、船首へ移動。 
いるー。いるー。いるー。船の左右を、小さなイルカ(ヘクターズ・ドルフィン)がどんぶらしてるぅぅぅぅ。 
いや~ん。おいしそ…じゃなくて!!!(さすがにまだ、イルカは食べたことない…し、この国でそんなことを口にしたら大騒ぎになる)かわいい~。 
ペンギンほどじゃないけど。可愛い~。いやー。ちゃんと、船の右も左も前も後も移動してサービスしてくれる(ってーのは、人間の勝手な思いこみだろうか?)。3頭見ました♪ 

野良ペンギン、野良イルカにつづいて、現れたのが、オットセイ。岩場でもそもそ動いてるよ~。てゆーか、オットセイ、岩と色が似ていてよくわかんないwww。動いてるからわかったけど。 

野良ペンギン。野良イルカ。野良オットセイと見たあとは、船内に戻ってコーヒータイム。 
母上にコーヒーもらってきて。と頼まれて、貰いに行ったら、問答無用でミルクを入れられそうになって、慌てて「ロングブラックで!」とお願いする。やはり…こっちの人はみんな、ミルク入れるもんなんだーと、改めて思う…。 
あ、私はミルク入れてもらいました。ちょーアメリカンでした。 

クルージングが終わって、船を下りる時、クルーの一人に 
「あ! ブラックキャット!」 
とぢぢを指さされる。そうです。黒猫です!!! かわいいでしょ~。とにっこり。そう、異国でのコミュニケーションにも、ぢぢは役に立つのです。 

お土産屋さんで、小さなペンギンのぬいぐるみを購入して(本当は、大きなのが欲しかったんだけど、別のおばちゃんに買い占められた)。遅いお昼。シーフードの盛り合わせとか、クラムチャウダーとか頼む。港町だけあって、さすがに、シーフードがんまい!!! ムール貝とかー。サーモンとかー。うましでした。 
クラムチャウダーも、塩味が効いてて、美味なり。 

食後には、またコーヒー。 
私「らて ぷりーず」 
母「こーひー」 
店員「Long? or short?」 
母「??? 昨日、ロングって言ったら、カフェラテでてきたのよね。じゃ、しょーと!」 
私「ショートって、エスプレッソのことだよ…」 

なんていうやりとりをしつつ、母上はエスプレッソを飲んだのでした。まぁ、濃いコーヒー好きな人だからいいのか…。 

でね! ここのシェフがね!!! アイパッチに黒いタンクトップ、ぼろぼろのジーンズでね!!! ちょう海の男テイストだったの!!! 
カッコ良かったぁ~。
あれはコスプレなのか、制服なのか、それとも本人の趣味の普段着なのか…。
映画から抜け出してきたかのようでした。

そして! 南島で2番目においしいといわれる(魚では1番)フィッシュアンドチップス屋さんへ(レストランの隣ですた…)。
フィッシュアンドチップスのセットを頼んで、ファンタオレンジをつけてもらいました。
できあがるでそこで待っていて、と言われたので、近くで待っていると ほかの客もやってきて、複雑な注文をして店員を困らせてたり(フィッシュアンドチップスのフィッシュ抜き、とか)、何やら店の雇用問題でもめはじめたり(「仕事量に対してお給料が低すぎる!」とかなんとか。万国共通ですな…)。いやぁ。面白いことばかり起きるね! 
でも、無事、フィッシュアンドチップスをゲットして、車に戻りました。 

先ほどの灯台まで行ってみよう。ということで、ぶーん。 
5分くらいで「歴史的灯台」着。わんこがねー。わふわふいたのー。 いっぱーい!わっふーん!
それはさておき。灯台元で、フィッシュアンドチップスを食べる。
白身魚がうまい!!! 
脂のっててうまい!!! 
うまい!うますぎる!

2番目においしい店で、これだけおいしいんだから、いちばんおいしい店はどれだけなんだろう~。とか思いをはせる。絶対に食べてやる!と灯台に誓ったのでした。 

食べ終わったところで、また、クライストチャーチへ…。ついた時には、また8時過ぎ…。同じ店はいやだよ~。とジェフさんに訴えると、インド料理屋を進められる。 
てゆか、ニュージーランド料理は?! 
ジェフさん曰わく
「こんな時間まで開いてるのは、アジア系とインド系だけだよ」
…さいですか…。
いや、カレーもタンドリーチキンもタンドリーマッシュルームもタンドリーラムも、美味だったから、文句ないんですよ!
ドギーバッグが通じなくて、テイクアウェイ、なら通じるとか。英語も国によってまちまちなのね、と思いました。 
いやぁ。タンドリーマッシュルームは、ほんとにおいしかった…。まぁ、まだ、ニュージーランドにいるんだし、食べる機会はあるさ?! 
(一応、昼はシーフードでニュージーランド料理だったし?)

New Zealand・2.5日目 (クライストチャーチ後編)

センタポイント オン コロンボ から、市街地までは、徒歩8分。 
ゆっくり歩いて、15分。 
お腹が空いている私たちは、とにかく 

「ごーはーんー!!!」 

のひとこと。 ごはんって、GO飯!なんじゃないかと思うくらい魅力的な…な…なんでもないです…。
でも、どこに入ればいいのやら。さっぱりわからない。
唯一のガイドブック「地球の歩き方」を見ても、ランチはさほど詳しく載ってない。 
というわけで、適当な店へイン。 
大聖堂隣の、カフェ。ふつーの喫茶店風味かな~。と思って入ってみると、中が広かった!!! しかもクラシカルでとても素敵!

そして、料理も大きい!!! 
飲み物は頼まず。まずは食事。父上と弟君はパスタを。母上はトースト。私はベーグル(侮っていた…)を頼みまして。

そして出てきた。 

ベーグルでかっ!!!私の顔ぐらいある!
で、8ドル(当時のNZ$で650円くらい)だよ!! 
おなかいっぱいです~~~~~~~~~。ごちそうさまでした~~。
この店はあたりだ…。分けてもらったパスタも、絶妙なアルデンテで美味しかったし。あ、トースト食べてないや。でも、トースト(?)は、普通にパンとサラダだったから、いいや。 

そして。大聖堂見学。ゴスペルやってました。ゴスペル。素敵よね、ゴスペル。
でも、有料だったんで入りませんでした。 
こういう、中世イギリスっぽい建物好き~。クライストチャーチには、そんな建物がいっぱいあって幸せ~。 

で。続いて、キウィを見るために、サザン・エンカウンタ・水族館&キウィハウスへ。ここで念願のキウィが見れるのね…。wktk。 
と思って、うろうろするものの、見当たらない…。あらー、スターバックスがやたら立派な建物に入ってるわー。てゆか、さっきもスタバ見たよ。スタバ大杉。とか思いながら、人に聞くと…。

スターバックスの入ってる、立派な建物の一部が水族館でした! 

どこにも看板出てないんだもん!!!わかんないよ!!! 
スタバの看板しかないよ!!! 

まぁ。とにかく、入りました。 
タッチプールもあって面白かった。子供にまみれて、タッチプールで遊んだり。イソギンチャクとか、ヒトデとか。ウニとか触りまくり。 
触れないけど、タツノオトシゴがでかかった。 
でっっっ!!!キウィ見物!!! 
隔離されたスペースに、キウィが潜んでます。野良じゃないよー。ちえっ(無茶)。 
「騒ぐなよっ! 撮影禁止だからなっ!奴らはものすごく神経質なんだ!」 
とかいう内容のことを、係員が言っていたように思う。すごい剣幕だったのでよく聞き取れなかった。そんなに怒らなくてもー。と思ったけど、入ってからわかった…。隔離…というか、隠されたスペースへはいって、入ってみたら…外の喧騒が一切聞こえない、静かな空間。あー、外はうるさかったものね。そりゃー、あの勢いで入ってこられたらキウィも迷惑だわ。係員さん、入る前に怒鳴るわ。
と思いながらガラスでガラスで隔たれたスペースを覗くと、暗闇の中にキウィが!キウィのおしりがーーーーー!!! 

でっけえ!!! 

せいぜい、ラグビーボールくらいかとおもっていたら、もうふたまわりくらいでかかった。(30~50cmくらいになるらしい)もそもそ動いてた!!! なかなかこっち向いてくれないので、ガラスにへばりついてキウィ見つめてた。 
ちょっとだけ、一瞬だけ、こっち向いてくれたので、長いくちばしがちらっと見えたけど。ほんとーにちょっとだけだった…。 
係員さん、すごく誇らしげ。どうだい、この立派なキウィ。僕らが育ててるんだぜ?
と言わんばかり。すごいドヤ顔。

時間が来たので外に出してもらって、お土産屋さんをチラ見して。 
隣の立派なスタバでコーヒー。 

ニュージーランドでは、コーヒーというと、カプチーノ的なものが出てくるのです。フラット・ホワイトというそうですね。ここらへんのカフェ文化については、長くなるのでまた別のブログで書きたいなと…
でもね、そのことを弟君も母上も知らなかったのです。で、普通に「アイスコーヒー」って言って出てきたものを飲んでびっくりしてました。
アイスコーヒーこそね…違うんですよ。まるでデザート!美味しいんですが…。
母上も「ホットコーヒー」を頼んだのにどうみてもカプチーノ的なもので、スモールサイズとお願いしたのにグランデより大きくて、「飲めない…」となってました。母上はブラックコーヒーが好きなのです。代わりに注文しました。 「ロングブラック」とオーダーするそうです。←厳密には日本で言うブレンドとは違うのだけど、似たようなものが出てきます。

さて。
アートセンターを通って、ハグレー公園へ。 
途中、蚤の市が開かれていて、私が引っかかる…。だってーーーーー!!! 週末しか開かれてないって言うんだもん!!! 現地のいろんなものが、見れるチャンスだよ?! って、現金を持ち歩いてなかったから、何も買えないんだけどさ…。とにかく、あちこち見て歩きたい両親と違って、私は寄り道大好きなのです。 

でも、両親にせっつかれて、ハグレー公園へ。なんでも、日比谷公園の15倍とか!!! でっかいどう!!! 
そして、なんだか、わけのわからない噴水がある…。噴水の周りにはベンチがあって、袋に入れられた本が置いてある…。ボロッボロなんだけど…。 
あとで、現地のおばちゃんに聞いた話によると、近くのベンチに座ってたおっちゃんが売ってるらしい…。 
ふ…ふぅん…。 なんでもビジネスになるんだな。

木登りしたりして遊んだあとは、カンタベリー博物館へ。 
でかいっ! 広いっ! 楽しいっ!!! 
南半球でも最大級の博物館…なのに、入場は寄付制。水族館が大人14ドルだったのに比べると、夢のようだよ!!! 
入植時に使われてた家具とか。陶器類とか。あと、衣装とか。たぶん、一日見てても飽きない…。うっとり…。←博物館マニア 
あ、そーいや。スタバのカップを持ったままだった母親が、怒られてました。っは。 
南極探検家、スコットやらアムンゼンやらの装備もたくさん。スコットねー…銅像もあったけど。なんつーか「悪いことは重なる」を絵にかいたような、悲劇のひとだよねぇ…。しみじみ。 

夕方になって、明日からの朝御飯を買いに、ジェフさん運転する車でスーパーマーケットへ連れて行ってもらう。…の、途中で、ちょっと見晴らしのいいとこ行こうか~とかで、連れて行ってもらったのが、水道塔の上。ガイドブックになんて載ってない、ちょう穴場でっす!! 
簡単に説明すると…ええと、つまり、小高い丘の上。 
夜景がちょー綺麗!!! そして、さらに夜景の綺麗なところへ…と、連れて行ってもらったのが、ジェフさんのご両親住む、高級住宅。 
すげーの。マジすげーの!オールバリアフリーでね。ちゃんと、ゲスト用の寝室が2つもあってね…。てゆか、なにより、ジェフさんのお父さんがガーデナーで、サボテンたくさん。野菜は自給自足だそうで。う~ん。ほんと、悠々自適。うらやましいっす…。もうすぐ、6ヶ月の旅行に出かけるとかで…。ほんとーにほんとーにほんとーにうらやましいです。 
あんな老後を過ごしたい…。 ちな、6ヶ月間の旅行の最中は、ゲストルームを短期間レンタルするそうです。へぇ~。

南十字星をチラ見して、COUNTDOWNという大型スーパーにごー。珍しいものがたくさんあったけど、とりあえず、夜も遅いし(晩御飯まだなのだ)。3日分くらいの朝食を買って、ビールを買って、店を出た。 

さて! 晩御飯だ!!! 
日曜日なので、店はどこも閉まっている!!!やる気ねーなw。と思うのは日本に慣れすぎてるからですか?便利すぎるよね、日本。そこがいいんだけれど。
それでも、アジア系とインド系なら開いてるよ、と言われ、この日はおいしいと評判のタイ料理屋へ。TAIPHOONというお店。 
ヌードルと、サラダと、トムヤムクンとメインディッシュ。あと、ワイン。 
パクチが効いててねー。おいしかったぁ。そして、また、量も多いw。 
長粒米が二皿も付いてきました。 

おなかいっぱいになったところで、おやすみなさぁい。

キーウィ No.3083

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