かぴこと子かぴの徒然日記

読んだ本など徒然なるママの隣で蜩が鳴いているカナカナカナカナ?

New Zealand・2日目(クライストチャーチ前篇)

現地時間:5月11日。午前9時ごろ…。 

無事(でもないか?)、待合ロビーにつくと、あー。どこの国でも同じだねー。送迎カードを持った人が大勢ならんでる。 

今回の旅の目的は!!!
父上の元部下、ジェフ・ピーターズさん経営するモーテルに泊まること!!! 
そのモーテルの名は、「センターポイント オン コロンボ」と言います。
 
(日本語のページ )

宣伝宣伝。 
日本語通じるし(ジェフさん、日本在住20年、妻の直美さん日本人)。すっごくいいところですよー。これからも、たびたび出てくるので覚えといてください。

ロビーで待ってると、直美さんが迎えに来てくれた。息子さんと一緒に。息子さんは、中学1年生(当時)すっかり男前になって…ハッ。よだれが(注:私はショタコンではありません?)。ううう。 

直美さん、なんだか、日本にいる時よりも生き生きしている~。 

ぺこぺことあいさつを済ませ、車へ。 
オレンジのセレナ。 
ニュージーランド広しといえど、この色は一台だけだという…。 
目立つ目立つw。 

あ。ニュージーランドは日本と同じ左側車線です。なので、輸入日本車を大量に見ます。中には、「最大積載量『お前だけ』」とか張ったままになってる車も見ました。おもに、トヨタと日産が多かったです。 

さて。車に乗り込み、後部座席もしっかりシートベルトを締めて。いざ、町の中へ!!!  

うわぁ。高い建物がない!!!家がほとんど平屋!!!話を聞くと、そこは高級住宅街だとか。道理で…。
高級住宅街を抜け、弟君が大好きなクッキータイム工場。さらに車で走って市街地へ。 
市街地に入っても、家はせいぜい2階建て。大きな建物はほとんどなく、空がぐるっと見渡せる。 
広いなぁ…。 

センタポイント オン コロンボにつくと、ジェフさんと次男くんが出迎えてくれました。次男くんも可愛いよ~~~。ワタクシ、ジェフJr.兄弟にめろんめろんです。 

モーテルの客室は、全部で12~13室。(ひとつだけ、セパレートできる部屋があるから)私たち親子は、そこの、3号室と6号室の鍵を借りました。とりあえず、3号室に荷物をぶっ込んで、お土産を渡しにジェフさん宅へ。(といっても、モーテルのレセプションルームの奥なんだけど) 

「おせんべいでしょー。カスピ海ヨーグルトでしょー。置物でしょー…」 
と、大量にどかどかと。もちろん、ジェフJr.兄弟にも。 
ちなみに、私からのお土産は、金太郎のやじろべえ。ウッディーな感じが気に入ったので! そして、このやじろべえはさっそくモーテルのレセプションルームに飾って下さいました。 

さて。いよいよ、クライストチャーチ街中へ遊びに出掛けます!

地球のあるきかた

New Zealand・1.5日目 (ようやくついたよ!)

明けて、5月11日…。 

念願のニュージーランドである。 
はるばる来たぜ。来てやったぜ!!! 

と、周りを見ると、あれ? さっきまで居たはずの日本人観光客の姿が見えない…。どうやらみんな、オークランドまで行く様子(うちら家族はクライストチャーチ周辺)。さよ~なら~。 

そして、大勢の外国人(いや、彼らからすれば、こっちが外国人なんだけど)に囲まれて、入国手続…。 

パスポートを見せて…。搭乗券を見せて…。 
え? 
なに? 
帰りの飛行機がどーのとか言ってる??? 
…帰りの飛行機の予約表を持ってる父上は遙か後方…。 
「まい だでぃ いず ぜあ」 
とか、指さしながら言ってみると、つれてこいとか言われる?! 
隣では、やっぱり同じコトを弟君がやっている。 
お互い顔を見合わせて…。弟君が行動に出た!!! 父上から帰りの飛行機の予約表をもらって、係の女性に見せてる!!! 
「しー いず まい しすたー」 
とか、私のほうを指さしながら言っている!!!ありがとう!弟!頼りになるよ!弟!!(ココでの過大評価が後に彼を苦しめる事になるとは誰が予想していただろうかいやしまい)

なんとかかんとか、入国手続きを済ませて。次は入国審査。荷物検査?? 
食べ物を持ってるか? と聞かれたので、成田で買ったオレオを見せる。乳製品はダメだし、没収かなーと思っていると、すんなり通してくれた! 
「正直に申請すれば大丈夫なんだねー」 
とか言っていると…。 

預けた荷物が引っかかった!!! 

私のものではなく、両親のものなので、何が入っているのか不明。 
両親も、 
「ほにゃらら グラス ほにゃらら」 
とか言われて困っている。とりあえず、開けて良いか? とか聞かれたので、オッケーと答えてみる…。勝手にw。 
すると、なんでか!!! ジャムの瓶が入ってる!!! 聞いてないよ! 
と思い、両親に「ジャムが入ってたんだけど…」とか訪ねると、 
「あー。○○さんから預かったわ」 
…orz…。最初に言ってくれ…。 
まぁ、なんとか。切り抜けました。 

グラスといわれて、父親は「芝」を想像し、母親はカスピ海ヨーグルトの瓶(注:瓶だけ)を想像したらしい。 

よろよろになりながら、空港を出ました。 
マテ! 次号! 以下、くりすとちゃーち

New Zealand・一日目(まだつかないよ?!)

これは、2008年に両親&弟とニュージーランドへ旅行したときの日記です。

5月10日。 
12時頃家を出る…予定が、まだ荷造り(私のでなく、親の)が終わらない。すったもんだの末、ようやく、13時頃、家を出る。 

車で、一路成田へ。 
南口駐車場を見過ごして、空港の周りを2周する。 

ついたはいいけど、まだチェックインが始まらない。なーんだ。もう少し遅くてもよかったのかぁ。とか思いながら、ケータイで囲碁。ココまで来ても囲碁。だって好きなんだもぉん。 

30分ほど待って、ようやくチェックイン。どうやら飛行機が混んでいるらしい。うーん。GWあけなのに???(この疑問は、後に解明される) 

ちゃっちゃと入って、エクセルシオールで軽くお昼。そのあと、三々五々、免税店周り。
…とはいえ、円高のせいで、日本国内で買うのと大して差がない。消費税が免除されるくらい???シュウ・ウエムラの化粧水が欲しかったんだけど、プランタンで買うのと100円くらいしか違わないので諦める。 
が…本屋で「ヘタリア」を見つけて思わず購入。旅の友とする。 
面白いよ!ヘタリア!!!  

ヘタリア Axis Powers

ヘタリア Axis Powers


搭乗手続の30分くらい前にはやる事もなくなって、搭乗口へ。途中、父上と合流。ひたすら、ヘタリアを読みふける私。寝る父。まぁ、そんなもんです。 

約束の時間になっても、母上と弟君が現れない(汗)。まぁ、搭乗までにはまだ時間あるし。と思って、ヘタリアに向かう私。…だって面白いんだもん!!! 黒シャツ部隊を読んでいる私には、「ヘタリア」ってだけで笑えるんだもん。 
 ※ヘタリアと黒シャツ部隊に関しては、気が向いたらそのうち。 

よーやく、搭乗。 
ニュージーランド航空とANAの二本立て。周りは殆ど日本人観光客…しかも、おじーちゃんおばーちゃんばっかり!!! そっか! 本当に混雑しているGWを避けて、日にちにゆとりを持っての旅行なのね!!! だから、混雑してるのね!!! って、若い人がホントにいない…(汗)。 

機内食のばんごはん。とってもかたい、ビーフステーキを食す。ワインのもうと思ったら、スチュワーデスに怪訝な顔をされる。とっくの昔に20歳越えてますってば!!! でも、シャンパンをもらう。まぁまぁの味。 
隣の弟君は、ビールも飲んでた。 

飛行時間は、約12時間。な…長い…。 
でも、夜だから。寝る。ロードオブザリングを見ながら、寝る。 
…じーちゃんばーちゃんの、いびきが…大合唱…。うん。寝とけ~? 
ぢぢ(魔女の宅急便に出てくる、ジジのリュック)を抱えて、私も寝る。 

明け方。 
ぼーっとした頭で、朝食。スクランブルエッグと…ポテト。あと、パン。フルーツ、ヨーグルト。などなど。 
ロードオブザリングは、まだ終わらない。ってゆーか、超良いところ。 
しかし、母上の「ロードオブザリングス」っていう発言がとても気になる。リング「ス」じゃないから! 
「一つの指輪」だから!!! さい先不安である…。 

コーヒーをもらうと、なぜか何も言っていないのに牛乳を入れられる…。 
うん。コーヒーにはミルクだよね? が、弟君及び、母上のコーヒーにはミルクが入らないのが不思議でたまらない。 

あてんしょんぷりーず。 
の言葉に続いて、着陸します。とかなんとか。 
時差、3時間。着陸の際に拍手がわき起こるのはなぜか? いや、そんな危険なフライトじゃなかったんだけどね。 

飛行機を離れて! さて、ニュージーランドだ!!!

その2に続く…

三つ巴【青山くんとみどりちゃん】

恋愛人生長いけど(つまり長い間独り身だけどっ!)、これはそのなかでも群を抜いてとんでもない話。

青山くんとは友達から恋人関係に発展して、数ヵ月。
うちでお泊まりしてたとき、彼が口を開いた。
「俺の子を妊娠してる女がいる…」
…人間、びっくりすると、そのまま表情が固まるんですねー。不思議ですねー。
「えと、それは、なに? 私とフタマタかけてたってこと?」
前の彼氏(黒井氏)のことがあるので、私の気持ちは一気に冷めかけた。
「いやっ! 断じて違う! 彼女に脅されて、仕方なく…」
「脅されたって、あんたが立たなきゃできないし、できなきゃ妊娠もしないでしょーが」
「夜中に押し掛けてきて、包丁持って暴れられたんだよ…。貴方の子供が欲しい、してくれなきゃここで死ぬ! って」
青山くんはそう言うとボロボロ泣き出した。
「で、その日以来会ってなかったんだけど…。昨日、メールが来て、6ヶ月だって…」
「えーと、産まれてからじゃなきゃDNA鑑定とかはできないから、確定はしないけど、日付とか、おかしいとこはないの?」
「わかんない…」

この辺りで私、青山くんを『好き』な気持ちより『心配』な気持ちが増してきて、さらに、まだ見ぬ『彼女』に嫉妬しはじめてしまった。
私だって、そりゃー、好きな人の子供は欲しいけど。そういうのは結婚してからだと思うし(いや、健全な成人女性ですから、そういうことはしますが。避妊と体調管理のためにこの頃はピルを飲んでたし、相手の男性にも必ずゴムつけることをお願いしてたし)。

「とにかく、本当に脅されて、なら、性犯罪として訴えることもできると思うけど? 強姦は男性には適用されないけど…」
「いやっ! いいよ、ひよこに話せただけで、気持ちが楽になったし。彼女とはもう会わない約束だから」
「会わないって、認知とかはどうするの?」
「認知もしないし、養育費も結婚も要求しないって念書を取ってる」
「あ…。そう」
養育費も認知も、子供の権利で母親がどうこうできるもんじゃないんだけど、めんどくさいからもういいや。って気持ちだった。

そのあと、夏には青山くんの友達とバーベキューしたり、秋には私の友達と旅行に行ったり…。それなりに楽しい生活を送っていた、ある日。

「産まれたらしいから、会いにいってくる」
青山くんが、そんなことを言い出した。
あんた、会わない約束じゃーなかったんかい?
「彼女は立ち会って欲しいって言ってたんだけど、断ったし。でも、子供に罪はないから、会いたい」
…。
泣いて止めたけど、彼は行きました。
しかも、よりによって、私とのデートの帰り。
しかも、デートを「体調が悪い」と、切り上げて。
病院に、お見舞いに行ったそうです。
もー! アホかとーーーー!
自分に対してもな…。

でも、話はこれでは終わらないのであった…。
続きは…そのうち。私の気が向いたら…